小説機動戦士ガンダムドリーズ~僕らの夢~
第一部:この世界
登場人物・主人公:ゴウ・マスティ
・ゴウの母:サリー・マスティ
「ズドドドドドーン」
ザクマシンガンの音が街全体に響き渡った街にはまだ「ズーンズーン」という緊急警報の音が響いていた
何十年前のことだろう、このコロニー「ドリーズ」が平和だったのは・・・
ドリーズ・・・・・最初はかっこわるい名前だと思っていた。
だが名前なんか気にしなくなってる。意味をきいてから・・・
ドリーズはドリ-ムスの略で意味はみんなの夢
今は亡き母から、このコロニーが出来たとき地球の人々が、
みんなの夢がかなうようにという思いで付けたと、聞いた。
だが、ジオン軍は僕たちの夢も僕の母サリー・マスティも消した。
「ズーンズー……」
そこにはおわったという声が響いていた
ゴウは思った
次ジオン軍がいつ来るか分からないのに・・・
・
・
がれきの散らかったドリーズの街には子供たちの
キャッキャという声が響いていた。
友達はぼくにもいた・・・いや親友だった
でも、みんなジオン軍につれてかれた・・・
ゴウはひとつの水晶のように美しい綺麗な涙をこぼした